日記

感じたこと。考えたこと。

本栖湖キャンプ

昨日、今日で会社の同期…とするには仲が良過ぎるので、友人としておく、計7名でキャンプにいった。

 

いわゆるグルキャンというやつである。

 

キャンプ初心者である自分としては、右も左も分からない状態であり、持っていくものや準備するもの、なにからなにまで経験豊富な友人たちにアドバイスをもらって準備を進めてきた。

 

とりあえずシュラフは自転車旅行のことも考えて軽くて汎用性のあるものということで、ダウンハガー800の#2を購入。

自転車旅行での使用を想定する、そしてどうせ買うならいいやつを、という二大大義名分が最強すぎて最近甘えがちである

 

あとは折り畳みのウレタンマット、コールマンの安いインフレーターマットで、寒さに備え湯たんぽ。

とりあえず快適に寝られるような装備は整えて臨んだ。

 

昨日の5:30に家を出発。

迎えにきてくれた友人の車で本栖湖キャンプ場へ。

かなり混んでいたので到着が遅れたが、先に到着した別の友人が場所をとってくれていたので、スムーズに設営に移れた。

場所選びも経験がものを言うと感じた。

あとキャンプ場は初めてだったが、駐車場≒テント設営箇所というのには驚いた。まあ確かに車の近くじゃないと不便すぎる。

みんな慣れた手つきでテントやターフを張る。

友人の1人は巨大なカマボコ型ターフを張り、その中にテントを入れていた。

前室が約3畳ほどあり、もうほとんど家。

これなら家族で来ても楽しめるなと思う反面、片付けやらクソ大変そうだなと思った。

 

落ち着いたらいよいよ焚き火🔥

そして料理&ビール🍺

朝なのでとりあえずホットサンド。

チーズ、ベーコンだけのホットサンドが最高に美味い。こう言う場所で食べるとなぜ食べ物は美味しくなるのか?誰か科学的に証明して欲しい。

そしてビール。いつもの宇宙シリーズがバンバン出てくる。

いつもオンラインストアで購入→仲間内でシェアしているため大体今誰が何本持っているか把握しているはずだが、自分が把握している在庫量をはるかに超える量のビールがどんどん提供されていく。

…おかしいな、と思っていると、実は自分に内緒で今日のためにビールを注文しておいてくれたらしい。

なぜなら、今日のキャンプは自分が来年中国に赴任することを受けた追い出しキャンプだからとのこと。

そんなことをチラッときいたきもするが、ほんとにそんな準備をしてくれてたなんて感動した。いい友達を持ったもんだ…

酒が入ってからは大宴会。

友人の1人はしみしみのおでんを作ったり、別の友人はモツまみれのモツ鍋を作ったり、鮭のちゃんちゃん焼きが死ぬほど美味かったり、最高の時間を過ごした。

 

暇つぶしにやったモルックも、かなり楽しかった。

隠キャの遊びとか言って煽ってすいませんでした。一番熱狂しました。

個人的には自分に秘められたモルックの才能をかなり感じた。本気でやれば代表入りも夢じゃない気がしています。割とガチで。

 

焚き火を眺めるなどしたときに心が和む、落ち着く現象を「チルアウト」と言うらしい。

完璧に日常の喧騒からのチルアウトを満喫したいたが、ここでアクシデント。

 

土砂降りである。

 

天気予報は快晴だったのになぜ…。

止む気配がないのでぼちぼち片付けて寝る。

整えた装備のおかげで快適に眠ることができた。

翌日、雨は上がり快晴。

あの雨は何だったのか…

テントや道具類はびしょびしょドロドロ。

このあと乾かすことを考えると地獄、と言っていた。

あまり大風呂敷広がるのも考えものだな…最低限の道具量と快適さのバランスを追求していきたいと思った。

撤収後は富士山を見ながら写真撮影して、ほうとうを食って帰宅。

小作というほうとう屋さんで、めちゃくちゃ美味しかった。

かなり、胃が荒れていたが、カルビ辛口ほうとうを注文。めちゃうまい。

 

事故渋滞で帰宅まで5時間くらいかかった。

車内で寝落ちしてしまった。運転手の友人には頭が上がらない。

 

これを書いている今はかなりのグロッキー状態だが、思い返すと最高の仲間達と最高の経験ができて本当によかった。

 

ほんとにこんないい仲間と出会えて、友達になれてよかったと思う。会社に入って得られた最も大事な財産だなと思う。

来年から中国で離れ離れになるのが寂しすぎる…けどこうやってしっかり追い出されたからには帰ってきて胸を張れるようにきっちり頑張らないとなと思う。

背中押してもらったな。

 

とりあえず、goproで撮った動画を早く編集して、お返しのプレゼントとしよう。